多様な人材の育成理念・それを支える仕組と風土

「3つのO」による、本人の希望に沿った10年育成プランをコミットし、多様で風通しの良い組織風土を実現することで、バランスのとれたプロフェッショナルを育成しています。

「3つのO」による、本人の希望に沿った10年育成プランをコミットし、多様で風通しの良い組織風土を実現することで、バランスのとれたプロフェッショナルを育成しています。

人材育成方針

あずさ監査法人では、「真のプロフェッショナルを育成する」という人材育成基本理念のもと、OJT、Off-JT(研修等)、Opportunity(機会)という「3つのO」を軸とした組織的な育成システムを整備し、最重要事項として人材育成に取り組んでいます。

各プロフェッショナルにキャリアマネジャー(CM)とよばれる担当者をつけ、短期・中期の目標設定、自己申告によるアサイン希望の提出、面談等により、年間を通じて継続的なコーチングやフィードバックを受けることで、最良の能力開発やキャリア開発・ローテーションの機会を得ることができます。

アサイン希望や面談記録等の情報は「人材育成データベース」により一元管理し、HR担当者と適時に共有することにより、適切なOJT、Off-JT、Opportunityが提供できているかをモニタリングしています。また、年に1回CMに対する所見を求め、組合せの適性を確認し、より効果的に機能するために役立てています。

中途入社者への10年育成プランの適用

あずさ監査法人に入所した皆さまを、一人前のプロフェッショナルに育てることは、我々の責務と考えています。そのために「3つのO」を展開していますし、特に新卒者に対しては、「10年育成プラン」を標榜しています。中途採用の皆さまに対しても、例外なくこの育成方針を適用して、真のプロフェッショナルの育成に尽力していきます。

皆さまのキャリアと10年育成プランとのつながりについては、中途採用イベントでの相談会や、面接の場でじっくりとお話しして、今後あずさ監査法人で活躍できるイメージを持っていただければと考えています。

多様な出身母体からなる経営陣

あずさ監査法人は、様々な監査法人との統合を繰り返してきており、異なる経験・知識・組織文化を持った人たちが融合してきた歴史を持っています。

現在の経営陣(9名)自体も、複数の出身母体から構成されており、多様な経験をベースに経営にあたっています。経営陣自体が多様性を体現しつつ、出身母体の異なる人たちが融合して、力を発揮できる環境を整備するために、定期的・継続的な組織再編を10数年にわたって取り組み、多様性のある組織を実現しています。

自由闊達なコミュニケーションが奨励される風土

あずさ監査法人には、自由闊達なコミュニケーションが奨励される風土があります。

前述のとおり、いくつかの監査法人が統合されてひとつになった背景に加え、あずさ監査法人は、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして「個人を尊重する」、「オープンかつ率直なコミュニケーションを図る」という行動理念を掲げているためです。

風通しの良い雰囲気が醸成されているため、中途入社された方はあずさ監査法人に対して、以下のような印象を持つことが多くなっています。

  • 出身母体がさまざまで、派閥というものがない
  • 上下関係がフラットで「さん」づけで呼び合える関係
  • 中途ゆえに前職の経験を積極的に配信してほしいと期待される
  • 郷に従えという雰囲気がない

ダイバーシティの推進

KPMGジャパンは、多様なプロフェッショナルが活躍できるカルチャーをつくるために、重要な経営戦略の1つとして、インクルージョン、ダイバーシティ&エクイティ(IDE)を推進しています。