金融機関の業務に精通したプロフェッショナルが、不正防止に関する様々なサービスを提供します。
金融機関の業務に精通したプロフェッショナルが、不正防止に関する様々なサービスを提供します。
1989年7月のアルシュ・サミットで、薬物犯罪に対するマネー・ローンダリング対策のための国際協力を強化する目的でFATF(Financial Action Task Force:金融活動作業部会)が設立されてから、マネー・ローンダリング対策及びテロ資金対策は国際社会におけるもっとも重要なアジェンダの一つであり続けています。2017年7月にG20ハンブルグ・サミットで採択された「テロ対策に関する ハンブルク G20 首脳声明」にて、テロ及びテロ資金との戦いにおいて各国がより連携を強めることが再確認されました。日本においても2008年に実施されたFATFによる第三次対日相互審査で指摘された不備事項への対応として犯罪収益移転防止法が2011年4月、2014年11月の二度にわたり改正され、2016年10月より施行される等、金融機関等の特定事業者のAML/CFT対策の強化が求められています。2019年には第四次対日相互審査が予定され、今後ますますの態勢の整備・高度化が求められる状況となっています。KPMGは、AML/CFT対応及び金融機関の業務に精通したプロフェッショナルが積み重ねた知見や152か国に亘るグローバルネットワークを活用し、特定事業者のリスクに応じたAML/CFT管理態勢の構築・高度化や、不正予防システムの開発・導入等のサポートをいたします。
金融犯罪対策のフレームワーク
KPMGは、マネー・ローンダリングをはじめとする金融犯罪対策に必要な事項を包括的なフレームワークに整理し、これに基づき各特定事業者のリスクを踏まえて実効性のあるAML/CFT態勢構築・高度化の支援をいたします。
マネー・ローンダリング関連のサービス事例
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不正調査・不祥事調査・予防