グローバル化の進展や社会の変化に伴いビジネス環境も刻々と変わりつつあり、企業は迅速な対応を余儀なくされています。経理財務部門においても例外ではなく、従来の正確な財務情報の提供を担う役割から、海外戦略立案や意思決定支援等の付加価値の高いサービスを提供するビジネスパートナーへの変貌を求められています。

KPMGは、これまでに多くの企業に対する経理財務部門のグローバル変革(Integrated Finance Transformation:IFT)支援で培った知見を活用し、ビジョンの策定から変革計画の立案・実行にいたるまで、一貫した支援を提供します。

ソリューションの概要

経理財務部門のグローバル変革を実現するためには、全社ビジョンやビジネス環境の変化を考慮した経理財務部門のビジョンを掲げ、ターゲットオペレーティングモデル(TOM)を構築することが第一歩となります。その上で、TOMと現状とのギャップを把握し、変革の実行計画を策定することが重要です。

KPMGでは、経理財務部門のTOMを構築するだけではなく、経理財務部門の成熟度評価(クイック診断)や組織変革の実現に向けた実行計画の策定等、トータルにサポートできる体制を有し、経理財務部門のグローバル変革を支援します。

 

よく見られる課題例

  • 取り組むべき課題が多く、どこからどのように改善すべきかが明確になっていない
  • データ分析に長けた人材や海外のビジネスに精通した人材が不足しており、十分な意思決定支援ができていない
  • データの収集や集計に時間を要し、分析に割ける時間が限られている
  • 会計システムがグローバルで統合されておらず、グループ全体の経営管理情報が迅速に把握できない
  • 繁忙期と閑散期の業務量の差が大きく、リソースを有効活用できていない

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