KPMGコンサルティング、製造業におけるインダストリアルデータスペースとの連携・活用支援サービスの提供を開始

グローバル連携を見据えたデータプラットフォーム導入に向けて、一気通貫で支援するサービスの提供を開始しました。

グローバル連携を見据えたデータプラットフォーム導入に向けて、一気通貫で支援するサービスの提供を開始しました。

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、欧州や米国を中心に、サプライチェーンを構築する各サプライヤー企業間でデータを共有・活用するためのプラットフォームであるインダストリアルデータスペース(以下、IDS)への参加・連携が進むなか、データ戦略策定からプラットフォームの構築と活用推進まで一気通貫で支援する、「製造業におけるインダストリアルデータスペースとの連携・活用支援サービス」の提供を開始しました。

近年、製造業におけるデータプラットフォームの構築においては、グローバルでビジネスを行う際、デジタルツインやスマートマニュファクチャリングといったDXの観点でだけではなく、さまざまなIDSと各企業でのデータプラットフォームが連携できる体制が求められています。特に、欧州が主導するIDSは、先行する自動車業界から他の業界へその影響が拡大し始めています。また、製品ライフサイクル上の幅広い領域のデータを業界横断で共有し、サプライチェーンを強化しようとするIDSは、カーボンニュートラルやサーキュラーエコノミーといった社会課題を解決するための基盤としても位置付けられています。各社の社会課題に対する取組みがデータスペース上で確認や評価できることから、各企業のデータプラットフォーム整備の重要性は非常に高まっています。

このような状況を受け、KPMGコンサルティングは、KPMGがグローバルで独自に開発したデータ移行・統合ソリューション(KPMG Powered Data)と、これまで培ったデータプラットフォーム構築支援の知見を組み合わせ、データプラットフォーム構築の全てのフェーズについて、欧州のIDSとの連携を支援します。KPMGの国内外のネットワークを活用し、欧州の最新動向や国内の関連情報を迅速に取り入れて分析し、それぞれの企業の特性に即した支援を行います。

【企業内データプラットフォーム構築支援範囲】

製造業におけるインダストリアルデータスペースとの連携・活用支援_図表5

本サービスでは、戦略策定でのアセスメントや方針およびロードマップの策定、また、その後の活用推進において重要な役割を担うデータ組織の構成員といった各フェーズでの直接的なものに加え、それぞれのフェーズでのプロジェクト管理(PMO)についても支援します。

【アセスメントから方針、ロードマップ策定イメージ】

製造業におけるインダストリアルデータスペースとの連携・活用支援_図表6

本サービスの提供を通じて、KPMGコンサルティングは、社内データおよび各企業が取得した外部データを自社内で分析し、自社のビジネスに有効活用することが可能な体制構築の実現を支援します。

【サービスの詳細はこちら】
製造業におけるインダストリアルデータスペースとの連携・活用支援

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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