「第6回KPMG次世代小論文コンテスト」の審査結果

世界に選ばれる関西の未来のために”をテーマ

世界に選ばれる関西の未来のために”をテーマ

有限責任 あずさ監査法人(東京都新宿区、理事長:森 俊哉)は、“世界に選ばれる関西の未来のために”をテーマに、若い世代を対象に実施した「第6回KPMG次世代小論文コンテスト」の審査結果をお知らせします。

本コンテストは、2017年から大阪事務所が中心となり継続的に開催するもので、ビジネスに関する斬新な内容で、関西地域を軸にしたアイディアを募集するものです。17-25歳の若い世代を対象にし、関西のポテンシャルを再発見し、未来を自由な視点で描くことを目的としています。2022年は8月1日から9月30日に募集を行い、厳正なる審査を行った結果、以下の方々が受賞されました。

◇大賞

テーマ Oh!my(近江)老後農業~SIBでシニアが輝く三方よしサークル~
受賞者

上松 拓生、河村 和賀子、嶋村 陽空、高橋 悠陽、中村 嘉

(京都大学公共政策大学院 政策提言ゼミ)

 

◇小論文概要

本小論文では「SIBを用いた事業スキームによる持続可能な農業の実現」を目指す提案を行っている。SIBとは、行政が民間事業者に事業委託する上で、サービスの成果に基づいて報酬額を変動させ、出資者からの資金提供を受ける仕組みである。著者は関西屈指の農業生産を誇る滋賀県東近江市に着目し、アクティブシニアを対象とした農業サークルのモデルプランを独自に策定した。日本の農業の担い手不足に対し、多様なステークホルダーを巻き込み、持続的にシニアが農業を担っていくことで、「農業で世界に選ばれる関西」を実現できると述べている。

入賞者一覧

  小論文テーマ 氏名、大学、学部
大賞 Oh!my(近江)老後農業~SIBでシニアが輝く三方よしサークル~ 上松 拓生、河村 和賀子、嶋村 陽空、高橋 悠陽、中村 嘉
(京都大学公共政策大学院 政策提言ゼミ)
優秀賞 旅行の新形態を生むデジタルデトックスと温故知新 谷野 美優
(往馬大社)
佳作 関西の文化資源における「本義復興」と内発的観光開発の検討;祇園祭をケースモデルとして 澤木 政寛
(東京大学文学部人文学科)

入賞者には、2022年12月19日(月)に開催される入賞者発表会(場所:ザ・リッツカールトン大阪 ボールルーム西)において、賞状と賞金が授与されます。

 

あずさ監査法人は、”The Clear Choice”というビジョンを掲げ、社会、クライアント、職員から常に選ばれる存在であることを目指しています。本コンテストを通じ、若者から未来へのメッセージが、地域活性化の一助となることを期待しています。

本コンテストに関するお問い合わせ先:あずさ監査法人 大阪事務所 KPMG次世代小論文コンテスト事務局 奥/上田/髙木(06-7731-8001)

あずさ監査法人について

有限責任 あずさ監査法人は、全国主要都市に約6,000名の人員を擁し、監査や各種証明業務をはじめ、財務関連アドバイザリーサービス、株式上場支援などを提供しています。 金融、情報・通信・メディア、製造、官公庁など、業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有するとともに、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGのメンバーファームとして、144の国と地域に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援しています。

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