KPMGインターナショナルが「MaaS Alliance」へ加盟

KPMGインターナショナル(チェアマン:ビル・トーマス)は、交通モビリティへの統一的アプローチを推進する「MaaS Alliance」に加盟しました。

KPMGインターナショナル(チェアマン:ビル・トーマス)は、交通モビリティへの統一的アプローチを推進する「MaaS Alliance」に加盟しました。

「MaaS Alliance」は、MaaS(Mobility as a Service)の共通基盤構築を目指す官民のパートナーシップです。ヨーロッパからアジア・環太平洋地域にわたる約90の会員で構成され、世界各地で、MaaSの発展を促進し新たな価値を創造するための各種活動を行っています。

KPMGインターナショナルは、長年にわたりMaaSが消費者の生活にもたらす影響について分析を行い、情報発信につとめています。官民が一丸となって将来のMaaSを考察し実現していく上で、今回の加盟によりKPMGが中心的な役割を担うことを目指しています。

KPMGのインフラストラクチャー統括責任者であるリチャード・スレルフォールは次のように述べています。
「KPMGは、官民が団結してMaaSの実現に向けて話し合い、具体化し、協働する上で重要な役割を担っています。交通産業において電化、自動化、MaaSという3つの技術が推進されれば、莫大な社会的利益及び経済的利益がもたらされる可能性があると考えています。日本、オーストラリア、ドイツ、オランダ、米国からプロフェッショナルを招集し、積極的にMaaS Allianceに関与していきます」

MaaS Allianceのプレシデント及びERTICOのCEOを務めるJacob Bangsgaard氏は次のように述べています。
「KPMGのMaaS Allianceへの加盟を嬉しく思います。KPMGの交通・インフラ・自動車分野に関する知識、クライアントとの強固な関係性、グローバルなネットワークは、企業のビジネスモデル変革に大きく寄与し、持続可能なスマートシティの構築を促進するでしょう」

日本においては、MaaSに関する情報発信の拠点であるKPMGモビリティ研究所が、KPMGインターナショナルやKPMG各国の関連研究グループと連携し、国内外のモビリティに関わる動向の情報収集・発信を行っています。

MaaSロゴ

KPMGインターナショナルについて

KPMGは、監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワークです。世界147の国と地域のメンバーファームに219,000名のプロフェッショナルを擁し、サービスを提供しています。KPMGネットワークに属する各メンバーファームはそれぞれが法律上独立した組織体であり、スイスの組織体であるKPMG International Cooperative(“KPMG International”)に加盟しています。

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