KPMGコンサルティング、コグニティブ・テクノロジー導入支援サービスの提供を開始

KPMGコンサルティング株式会社はこのたび、企業のコグニティブ・テクノロジーの導入を支援するアドバイザリーサービスの提供を開始します。本サービスの第1弾として、コグニティブ・テクノロジーコンピューティング・システムである「IBM Watson日本語版」の導入支援サービスを提供します。

KPMGコンサルティング株式会社はこのたび、企業のコグニティブ・テクノロジーの導入を支援するアドバイザリーサービスの提供を開始します。

背景と主旨

近年、デジタル・ディスラプション(デジタル時代の創造的破壊)が企業の価値の創造から提供までの方法を急速に変化させており、デジタル・ディスラプションは業界・業種に関わらず急速に現実のものとなっています。日本においては、特に「人工知能」と「コグニティブ・テクノロジー」が、企業変革を最も促進させる技術であるとされています。コグニティブ・テクノロジーは、膨大な情報の中から必要な情報を抽出・分析し、さらにそれらの情報と経験から学習し、人間の意思決定や活動を支援する技術です。

KPMGコンサルティングでは、このような潮流において今後重要な役割を果たしていくであろう、コグニティブ・テクノロジーに着目し、日本においても企業がコグニティブ・コンピューティングを導入する際の支援業務を推進していくことといたしました。

KPMGコンサルティングでは、KPMGのメンバーファームの強みを活かし、国内のKPMGジャパンメンバーファームをはじめ、海外のKPMGメンバーファームとの連携により、各分野のプロフェッショナルと共に最適なチーム編成の下でサービスを提供します。

「IBM Watson」の導入支援サービス概要

「IBM Watson」は、コグニティブ・コンピューティングを実現するプラットフォームです。クラウド基盤から提供される「IBM Watson」は、大規模なデータを分析し、自然言語で投げかけられた複雑な質問を解釈し、質問の意図に適した回答を提示します。人とのインタラクティブで直感的な対話が可能なことから、コールセンター業務や店舗でのお客様対応等での活用が期待されています。

KPMGコンサルティングは、ソフトバンクが日本IBMと共同で構築・提供する「IBM Watsonエコシステムプログラム」のエコシステムパートナーとして、企業への「IBM Watson日本語版」の導入を支援するサービスを提供します。本サービスでは、「IBM Watson日本語版」の導入における、適応範囲、導入効果分析、導入計画策定等の導入企画プロセスについてサポートします。

KPMGコンサルティングが提供するコグニティブ・テクノロジー導入支援サービス概略図

KPMGコンサルティングが提供するコグニティブ・テクノロジー導入支援サービス概略図

※IBM Watsonは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。
※SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。

KPMGジャパンについて

KPMGジャパンは、KPMGインターナショナルの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる7つのプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。
日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社KPMG FAS、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの3分野でサービスを提供するコンサルティングファームです。戦略、BPR、人事・組織、PMO、アウトソーシング、ガバナンス・リスク・コンプライアンス、ITなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクター等のインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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