【第32回~TCFDを旅する~】3分解説シリーズ 英国上場会社に対するTCFD開示義務化ルールの概要

TCFDを旅する ~サステナビリティを目指して~ 第32回:英国上場会社に対するTCFD開示義務化ルールの概要を解説いたします。

英国上場会社に対するTCFD開示義務化ルールの概要を解説いたします。

英国では、2021年から2025年までの間に上場会社、大規模非公開会社、銀行、保険、アセットマネジャー等に対して、TCFD開示を義務化する政策が進められています。TCFDはそもそも任意の開示ルールではありますが、その開示を義務化する動きになります。一方、我が国においては、2022年4月以降にプライム市場に上場する会社に対して、コーポレートガバナンス報告書におけるTCFD開示が求められています。今後その深化が図られる可能性があることから、英国のTCFD開示義務化ルールは、本邦企業にとって参考になるものと考えられます。

解説者

あずさ監査法人
サステナブルバリュー・ジャパン
TCFD/Taxonomy シニアエキスパート
テクニカルディレクター/公認会計士
加藤 俊治

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加藤 俊治

KPMG サステナブルバリューサービス・ジャパン/ TCFD/Taxonomy シニアエキスパート

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