IoTやAI、ビッグデータによる技術革新、「第四次産業革命」は、IT導入が遅れていたエネルギー・天然資源(ENR)セクターを大きく変えようとしています。デジタル化によって、社内業務の生産性を向上させるたけでなく、サプライチェーン全体でシステムをシームレスに統合し、効率性と安全性を高めることが可能になりました。

一方、制御システムがインターネットにつながることでサイバーリスクの可能性は高まり、電力などの重要インフラが停止する事態を想定する必要が出てきました。サイバー攻撃は今や「起こるか否か」ではなく、「いつ起こるか」が問題です。各企業は迫りくるリスクについて取締役会でしっかりと認識し、いざというとき、効果的に対応できるよう、今すぐ行動を起こす必要があります。

本稿は、2021年2月にKPMGインターナショナルのサイトで紹介しているレポートのサマリーです。
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Cyber risks haunt energy and natural resource sector

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