メキシコ:2020年度決算留意事項~棚卸資産の評価~

本ニューズレターにおいては、棚卸資産の評価に関する会計基準上の考え方や検討する上での留意点を解説します。

本ニューズレターにおいては、棚卸資産の評価に関する会計基準上の考え方や検討する上での留意点を解説します。

COVID-19の感染拡大は多くの企業の業績に影響を与えており、その結果としてメキシコ日系企業の皆様におかれましてもCOVID-19の影響で販売価格の下落、原材料費や輸送費といった原価の一時的な高騰といった影響が出ている企業も少なくないと思われます。そのため、2020年度の決算において棚卸資産の評価を検討しなければならなくなる企業が通常よりも多くなることが想定されます。そのような背景から、本ニューズレターにおいては、棚卸資産の評価に関する会計基準上の考え方や検討する上での留意点を共有させていただければと思います。

目次

  1. 棚卸資産の評価損とは
  2. 棚卸資産の評価方法


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