企業を取り巻く環境変化に伴い、環境や地域・社会、企業倫理などに関連して発生するESGリスクへの対応が求められており、適切な対応を怠った場合は財務的損失や社会的信頼の低下、当局からの制裁、従業員の身体生命の安全性への脅威を引き起こし、最終的には、企業価値の毀損につながる恐れがあります。そのため、これらESGリスクへの対応は、企業にとって喫緊の課題となっています。

ESGリスクに対しては、適切にリスクを把握し、内部監査部門がコントロールを検証し、客観的な保証と助言を提供することが重要です。そのためには、実効性のある監査を実施するための長期的な視線を伴った戦略的検討が必要となります。
また、求められる内部監査業務の拡大に伴い、リモートワークの活用、デジタルツールやデータの活用を通して内部監査業務の効率化や高度化も重要な取組みとなっています。

KPMGは、クライアント各社への支援実績やグローバルの潮流を踏まえ、サステナブルな経営への貢献を目指す内部監査部門に対し、各種内部監査の計画・実行を支援します。

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内部監査におけるデジタル活用例

人工知能(AI)、データアナリティクス、インテリジェントオートメーション、プロセスマイニングツールなど、内部監査業務において活用可能なデジタルツールは多岐にわたります。