2020年 上期IPOレポート(総括)

2020年上半期のIPO社数は34社となり、年度別(4月~3月の累計)のIPO社数も2019年度は92社となりました。

2020年上半期のIPO社数は34社となり、年度別(4月~3月の累計)のIPO社数も2019年度は92社となりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が全世界で拡大し、3月以降、欧米の主要都市でロックダウン(都市封鎖)が発動されたことを受けて、経済活動の停滞懸念や原油価格の急落により株式市場が大幅に下落しました。国内でもオリンピック・パラリンピックの開催が延期され、4月7日には政府が緊急事態宣言を発出しました。その後、各国で段階的なロックダウンの緩和による経済活動が再開されるなか、各国政府による緊急財政支援や日米欧の中央銀行による資金供給の継続により過度なリスク回避ムードは後退し、世界的に株式市場は回復基調となりました。そのようななか、スタートアップを取り巻く資金調達の環境変化により衛星通信サービスを展開するOneWebが破産申請を発表し、民泊仲介のAirbnbをはじめとする多くのユニコーン企業が大規模な人員削減を実施しました。

2020年上半期のIPO動向について

(2020/1月~6月)

a)概況
b)新規上場会社の分析
c)新規上場時の初値騰落率(対公募価格比)の状況について
d)主幹事証券会社状況
e)監査法人状況
f)地域別状況
g)上場までの会社設立後経過年数について

株式上場(IPO)に関するトピック解説

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