英国では、2015年より、IFRSを基礎とした新しい英国会計制度が導入され、会社法決算制度が全面的に改正されます。これに伴い、すべての英国企業が新制度に向け英国法定決算の置き換えを進めています。
在英日系企業においても、自社に与える影響度合いを見極めたうえで、英国グループ各社間での連携、日本親会社との適時な協議を踏まえ、新基準への移行作業を計画的かつ効率的に進めることが求められています。
本書は、英国でビジネスを行っている日系企業の決算実務の一助となるよう、英国の会計制度について体系的な解説を行ったうえで、効率的な新制度移行のポイントや決算上の留意点について説明しています。
著者:KPMG/あずさ監査法人 編
三浦 洋 監修
江澤 修司 著
出版社:中央経済社
発行日:2014.4.22
体裁:A5判・224頁
定価:2,600円(税抜)
序章 英国会計の基礎
第1章 英国会計制度の概要
第2章 会社法決算書の作成と法定監査
第3章 新しい英国会計制度
第4章 適用会計基準の選択実務
第5章 新基準導入プロジェクト
第6章 在英日系企業の決算上の留意点
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