子会社不正リスクの早期発見の実務 ~データ分析を活用した監査・モニタリング/実際の不正事案のデータ分析事例解説~

【終了しました】【外部講演】ライブ配信:2022年12月2日(金)13:00~16:30

【終了しました】【外部講演】ライブ配信:2022年12月2日(金)13:00~16:30

コロナ禍において、子会社不正の発見件数が大幅に減少しており、不正発見対策の重要性が高まっています。KPMGの上場企業を対象としたアンケート調査では、データ分析を活用した不正検知に関心がある企業は93%にものぼりますが、実際に取り組んでいる企業はわずか16%であり、高い関心があるものの導入はこれからの企業が多い状況です。


本セミナーでは、データ分析を活用した監査・モニタリングについて、実際の不正データをふんだんに用いながら具体的な分析ノウハウ、業務への導入・定着化手法、DX推進による効率化等について実務的なノウハウを解説します。

開催概要

開催日時:2022年12月2日(金)13:00~16:30

配信方法:Zoomによるオンラインライブ配信
※ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。事前に「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。

対象:監査部門、経営管理部門、事業部門など関連部門のご担当者様

受講料:一般社団法人企業研究会 会員様 35,200円(本体 32,000円)/非会員様 38,500円(本体 35,000円)

申込方法:一般社団法人企業研究会の申込ページよりお申込みいただけます。

受講形式のご案内:視聴用アカウント・セミナー資料は、お申込み者の方へ原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。

プログラム

第1部 不正リスクの基礎: なぜ不正検知が必要なのか

(1)子会社不正リスクの基礎知識
(2)不正の発見経路・不正行為者等の特徴
(3)不正検知の役割と重要性
(4)どのデータの分析から着手すればよいか -各データの特徴と不正検知における役割

第2部 データ分析手法(1): 決算データ分析 - 具体的な分析手法の解説

(1)重要分析パターンの解説 -8つの着眼点
(2)連結パッケージを活用したグループ全体の分析事例解説 -リスク評価・モニタリング
(3)個社決算データを活用した分析事例解説 -内部監査等
(4)実際の不正データを活用した分析事例解説

第3部 データ分析手法(2): 仕訳・取引分析 - 主な分析手法の解説

(1)仕訳データ分析の事例解説 -主な分析手法・不正データ事例
(2)販売データ分析の事例解説(同上)
(3)調達データ分析の事例解説(同上)
(4)経費データ分析の事例解説(同上)

第4部 データ分析業務: どのように業務に導入・定着化させるのか

(1)データ分析の導入事例
  ・ 定期的モニタリング
  ・ 内部監査 -リモート監査/データ監査/リスクアプローチ監査
  ・ 買収後のPMI監査
(2)業務に導入・定着化させる際のポイント
  ・ どの子会社を深掘りすべきか -リスク評価手法
  ・ 異常データを発見した際の対処法
  ・ DX推進による高度化・効率化

質疑応答

※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。

講師略歴

佐野 智康(さの ともやす)
株式会社 KPMG FAS フォレンジック部門 ディレクター
2006年慶應義塾大学大学院理工学研究科卒業。投資会社を経て株式会社 KPMG FAS入社。2009年に当社入社後、フォレンジック部門において10年超にわたりデータ分析を活用した不正予防・発見・調査業務に従事し、数多くの不正を発見してきた経験を有する。現在、Forensic Data Analyticsチームの責任者として、不正検知テクノロジーの研究開発・サービス提供等を担当。

お申込みの受付は終了いたしました

お問合せ

一般社団法人企業研究会
セミナー事業グループ
TEL :03-5834-3922
Email:tamiaki@bri.or.jp
※本セミナーに関する問合せを行う際には、セミナー番号:221867をお伝えください。

お問合せ窓口

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