10by30 教育プログラム「小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト」開催報告

KPMGジャパンが特別協賛した「小・中・高生のためのエコノミクス ビデオ コンテスト」の2次審査および表彰式が、2024年2月24日(土)に東京大学の講堂で行われました。

KPMGジャパンが特別協賛した「小・中・高生のためのエコノミクス ビデオ コンテスト」の2次審査および表彰式が、2024年2月24日(土)に東京大学の講堂で行われました。

小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト-1

本コンテストは、「暮らしの中の自分と経済の関わり」をテーマに、児童・生徒が動画制作を通じて、自分の身の周りのものごとに目を向け、それがどのような経済活動とつながっているかを考えるきっかけを創ることを目的に開催されました。

開催リリースは以下の記事をご覧ください。
KPMGジャパン、暮らしの中の自分と経済の関わりをテーマにした 「CEEエコノミクス ビデオ コンテスト」を特別協賛

初回となる今回は、全国の学校・チームから90作品の応募があり、上位に入賞した12作品がこの日の第2次審査に進みました。当日は、各部門の上位4チームの代表メンバー32名、教員・保護者32名、審査員6名、ゲスト・関係者30名(約100名)が参加しました。

本コンテスト開催にあたり、KPMGジャパンは、児童・生徒に向けた動画制作ヒント集と教員向けの経済トピック解説をCEEジャパンと協働して制作したほか、1次審査にKPMGジャパンで公募した審査員48名が、2次審査に特別審査員として山田 裕行KPMGジャパン共同チェアマンが参画しました。

当日行われた2次審査には、審査員長を務める松尾 豊氏(東京大学大学院工学系研究科 教授)、特別審査員を務める伊藤 元重氏(東京大学 名誉教授)、佐々江 信子氏(信子フォーラムジャパン代表)、塩見 みづ枝氏(文部科学省研究振興局 局長)、藤原 誠氏(東京国立博物館 館長)と共に、山田 裕行KPMGジャパン共同チェアマンが審査にあたりました。

小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト-2

順位を決める別室審査では、同率の作品を再度見返して協議するなど、厳正なる審議を経て、順位が決まりました。

プラチナ賞には、小学生部門「5UチームC」(東京学芸大学附属大泉小学校)、中学生部門「福大附属義務 放送部」(福井大学教育学部附属義務教育学校)、高校生部門「KINGS」(青山学院横浜英和高等学校)が輝きました(審査結果および入賞作品はこちらからご確認いただけます)。

小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト-4
小・中・高生のためのエコノミクスビデオコンテスト-4

受賞者インタビューにおける児童・生徒のコメント

  • 日々の活動が経済につながっていることに気がつくことができた。
  • 編集が得意な子がいたので、クリーニング屋さんにインタビューして動画をつくりあげた。
  • 今回身近な題材(フェアトレード)から気づきを得て、もっとそういう商品が増えればよいと思った。
  • 考えるきっかけができたことや、このような表彰の機会を作ってもらえて感謝している。

開催概要

小・中・高のためのエコノミクスビデオコンテスト2次審査・表彰式

日時 2024年2月24日(土)
場所 東京大学工学部11号館講堂 Haseko-Kuma Hall
参加者 エコノミクスビデオコンテストに応募した3部門(小・中・高)の上位4チームの代表メンバー32名、教員・保護者32名、審査員6名、ゲスト・関係者30名(約100名が参加)
主催団体 一般社団法人CEEジャパン
後援団体 文部科学省、経済産業省、内閣府
特別協賛 KPMGジャパン


審査結果および入賞作品は以下をご覧ください。
小・中・高生のためのエコノミクスビデオ コンテスト

私たちは、知的サービスを提供する企業として、本業で培った知識や能力を活かし、社会に還元することは、私たちの使命と考えています。KPMGは、世界各国のメンバーファームと2030年までに世界中の不利な境遇にある1,000万人の若者に、教育・雇用・起業支援による経済的なエンパワーメントをもたらす「10by30」を目標に掲げています。

KPMGジャパンにおいても、長年にわたり、「教育は社会を変える」という信念の下、監査・税務・アドバイザリーのプロフェッショナルが持つ専門的知見を活用した教育支援活動を続けてきました。引き続き、デジタル技術を活用し、機会に恵まれにくい環境にある次世代を担う若者への支援を拡大していきます。