close
Share with your friends

理事長メッセージ

理事長メッセージ

有限責任 あずさ監査法人 理事長 高波 博之より、みなさまへのメッセージです。

有限責任 あずさ監査法人 理事長 高波 博之より、みなさまへのメッセージです。

高波 博之

2020年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。オリンピックは単なるスポーツの祭典というだけでなく、海外からの観戦者やメディア等の多くの人々が日本を訪れます。訪れた人々は、SNS等を通じて、日本が誇る技術やサービス品質、安全性等の日本ブランドを世界に発信してくれる絶好の好機といえるでしょう。このようなグローバル化の進展やテクノロジーの進化は、スポーツの世界だけでなく、ビジネスの世界においても、日本のブランド価値を高め、SDGs達成に向けた原動力になると考えます。

日本ブランドの資本市場を支えるインフラとして、あずさ監査法人が監査品質の維持向上を最重要課題として取り組み続けることに変わりはありません。マーケットにサプライズを与えるような重大な不備を生じさせない効果的な監査が実現できるよう、業務の変革を追求し、皆様の期待に応えていく所存です。
そして、日本企業が直面している困難な問題の解決に資する体制強化のため、以下の3つの課題に引き続き注力してまいります。

1つ目は、グローバル対応力のさらなる強化です。グループ監査では、企業ガバナンスの一翼を担うという意識を持ち、親会社監査チームが強いオーナーシップで海外子会社の監査チームを統轄し、必要に応じて親会社監査チーム自ら対応し監査を遂行する体制を築いております。また、海外事業のボリュームが国内を凌駕する企業が増加し、経営の難易度が増していることから、個別企業ごとに内外の連携をより強化し、カスタマイズしたサービスを提供できる体制を整えてまいります。

2つ目は、テクノロジーの進化への対応です。Digital企画部、Digital Innovation部、そして(株)KPMG Ignition Tokyo(KIT)を有機的に機能させ、あらゆる方面での変革に対応いたします。多様な知見、新しいテクノロジーとデータを活用することで、社会・企業に対して新たなInsights(付加価値のある洞察や知見)を提供してまいります。

3つ目は、先端技術を有する起業家へのインキュベーションです。有望な技術を持った起業家等が、テクノロジーを活用して新たなビジネスモデルを創出しています。この流れは今後の企業社会の構造に大きな変革をもたらすものです。このような起業家等をサポートすることで、日本発のブランドや技術が将来の社会を発展させてゆく原動力となることを願っております。

社会からの期待に応え続けていくために、根幹となるものは人材です。高い倫理観・誠実性を有し、皆様から信頼される真のプロフェッショナルの育成を進めてまいります。あずさ監査法人の持つフラットで開放的な組織風土をさらに育み、性別、国籍、専門性、価値観等の多様性を認め合う文化を醸成することで、変革をリードできる組織を目指してまいります。

あずさ監査法人が目指すVisionは「The Clear Choice」、すなわち卓越したサービスを提供することにより、社会・企業・関係するすべての人々から常に選ばれる存在になることです。これからも激変する環境に応じて我々自身が変革し、変わらぬ使命を果たし続けることで「The Clear Choice」を実現していく所存です。

 

有限責任 あずさ監査法人 理事長
KPMGジャパン CEO
高波 博之