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理事長メッセージ

理事長メッセージ

有限責任 あずさ監査法人 理事長 酒井 弘行より、みなさまへのメッセージです。

有限責任 あずさ監査法人 理事長 酒井 弘行より、みなさまへのメッセージです。

世界情勢は一段と混迷の度合いを深めており、とりわけ米国の自国第一主義的な姿勢に端を発した米中貿易摩擦は、関税措置の発動にとどまらず、中国通信機器大手の製品の排除といったデジタル社会特有の安全保障上の問題も絡み、ますます複雑な様相を呈しています。ビジネスの世界に目を向けると、企業は地政学的なリスクと向き合いながらグローバルな事業活動の展開が求められており、加えて、AI、IoT、ビックデータ等の先端テクノロジーの急速な進化に後れを取ることが無いよう、多くの企業が先を争うようにビジネスモデルの変革を進めています。

このような目まぐるしく変わる環境において、企業が健全な成長を果たし、経済が持続的成長を実現するためには、企業を取り巻くステークホルダーの判断の基礎となる資本市場における財務情報の信頼性と透明性を確保することが不可欠です。そして、この資本市場における私たち監査法人が果たすべき何よりも重要な責務は、重要な監査領域における重大な不備、場合によっては財務数値に重要な影響を与えるおそれがある不備は、決して発生させないようにすることであり、その実現に向け、監査品質の向上に継続して取り組む必要があると考えています。

社会的インフラとして求められる高品質な監査の提供に加え、グローバル化やデジタル化により複雑性が増す経営環境下で生じる様々な課題を企業と共に解決することも、私たちには期待されています。それらの原動力となるのが、「デジタル」と「多様性」という二つのキーワードです。

昨年7月、私たちはKPMGイグニション東京を設立しました。ここはKPMGのプロフェッショナルやデジタルエキスパートの専門的知見と最新のデジタル技術を融合させ、KPMGジャパンのデジタル化を統合的に進める先端的拠点です。この拠点を通じて、高度なデータ分析やAIの活用といった次世代の監査技術の開発を行うだけでなく、企業に対して、新しいデジタル社会の到来を見据えた気づきを与え、またデジタルトランスフォーメーションに向けたアクションを支援していきます。

そして、急激に変化し複雑化する環境の中で、深度ある監査を実施し、多様なニーズに応えるためには、組織の多様性を高めていくことが大切です。デジタル、サイバー、金融、不動産等の専門性の異なる人材や異なる価値観を持つ人材、育児や介護で時間的制約がある人材等、多様な人材が仕事への意欲を高め、能力を発揮し、安心して活躍できるMulti-disciplinary firmを目指していきます。

あずさ監査法人は、KPMGジャパンの一員として、急速に変化し複雑化する経営環境において、社会に対して信頼・自信の息吹を送り込み、自ら行動し変革を志す企業を力強く後押しすることが私たちの存在意義であると考えています。そのためには、私たち自身も変革し進化し続けることが必要です。そして、社会からの信頼を獲得し続け、社会、企業、関係する全ての人々から、将来においても常に選ばれ続ける存在、すなわち私たちのビジョン「The Clear Choice」を実現していきます。

 

有限責任 あずさ監査法人 理事長
KPMGジャパン CEO
酒井 弘行

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